- つまりね(要約)
- スタディサプリってどう?
- 元々はチャレンジタッチを使っていた
- チャレンジタッチは順調でも、授業がわからない問題
- 問題を解く前に、めちゃくちゃわかりやすい解説を見る
- わかりやすすぎて、簡単に感じる
- 簡単だと思って、忘れてしまう
- 先に問題、後で解説スタイルなのが「スタディサプリ」
- 先に問題を解いてみると、やっぱりわかっていない
- 解説がシンプルでポイントが頭に残る
- まず最初に、ドリルで「わかんない!」を作る
- 動画解説もシンプルで短い
- できなかったことができるようになる=自己肯定感あがる
- スタディサプリに乗り換えることになりました
- 勉強の習慣化にチャレンジタッチは大きく貢献
- 授業がわかると、学校に行くのが楽しくなる
つまりね(要約)
小学校低学年の勉強には、スタディサプリが身に付きやすくていいよ、というお話。
スタディサプリってどう?
スタディサプリって中学生や高校生が塾にプラスして使うイメージだけど、小学校低学年にはどう?
朝は時間がないから、サクサクと勉強を進めたい。シンプルだけど続けられる方法は?
子どもをやる気にさせるのが難しい。お楽しみ要素はあるの?
元々はチャレンジタッチを使っていた
元々、小学校入学時に始めたチャレンジタッチのユーザーだった我が家。おかげで毎朝、時間があればチャレンジタッチで勉強するという状態ではありました。
チャレンジタッチはとにかく楽しい。毎月新しいイベントやゲーム(勉強に関連したもの)が登場して、やってみてね!と子供に働きかけます。
子どもも楽しんで進めていました。平日は1レッスン以上、休日は2レッスン以上と決まりを作り、レッスンを終わらせるとゲームをしたり、電子書籍を読んだり。
チャレンジタッチは楽しい?と聞くと「楽しい!絶対やめたくない」とまで言っていたのです。
チャレンジタッチは順調でも、授業がわからない問題
2年生になってから長男は「算数が難しい」「学校は疲れる」と話すようになっていきました。しかし、チャレンジタッチは順調にすすんでいます。
レッスンはきちんと進めている(最初の正答率は8割ほど、解きなおしをして必ず満点にしてから終わらせている)。にもかかわらず「算数が難しい」とはどういうことか?
問題を解く前に、めちゃくちゃわかりやすい解説を見る
チャレンジタッチのレッスンは、最初に解説があります。子どもが食いつくアニメーションもふんだんに使われています。例えば、
飴を50個持っているよ!コラショが「ほしいなー」って言うから、14個あげたよ。ゆうたも「ちょうだい」って言うから17個あげたよ。残りは何個かな?
というようなストーリーをキャラクターが演じます。
↓
式を立て、答えを出し、改めてポイントを解説します。
↓
では、類題を解いてみましょう。という流れです。
大変わかりやすい。ここまでやって理解できない、という子は少ないと思います。
わかりやすすぎて、簡単に感じる
ここが問題点だと感じます。
事前にわかりやすすぎる解説を見てから問題を解くという流れ。しかも、さっきの解説の類題しか出てきません。この状態で問題を解くのはかなり簡単です。やり方を今さっき見せてもらったばかりなのですから。
楽勝、楽勝(^^)
簡単だと思って、忘れてしまう
人は、簡単すぎることに興味を持たないものです。
興味がないものを、人は記憶にとどめておけないのです。
これで、すでに勉強しているのにわからない(忘れてしまう)状態の出来上がりです。
先に問題、後で解説スタイルなのが「スタディサプリ」
そこで、スタディサプリを導入しました。
低学年向けのスタディサプリは、私が探していた順番でカリキュラムが並んでいました。
◎ ドリル → 解説動画
× 解説動画 → ドリル
先に問題を解いてみると、やっぱりわかっていない
さっそく取り組んでみると、
「できるできる」と鼻歌まじりで解いた問題で、間違えました(Nice Try!と表示されます)。
「えー?なんで?怒」
自分が間違えたのに、怒る。子供あるあるですね。自信が傷つけられたように感じるのか、涙を浮かべることすらあります。
解説がシンプルでポイントが頭に残る
解答ボタンを押すと、すぐに解説が表示されます(合っていても、間違っていても)。
その解説は動画ではありませんが、わかりやすい! 面白みは一切ありません笑。
だからこそ、解説に集中することができます。
ここでわからなくても大丈夫。最後まで解けないで閉じてしまっても、大丈夫ですよ。
なぜなら…
まず最初に、ドリルで「わかんない!」を作る
ドリルの解き方を動画で解説してくれる「どうが☆」が用意されているからです。
ドリル → どうが☆ の順で並んでいるため、わからないと感じてから動画を開いてねというメッセージを感じています(勝手に)。
「さっきのドリル全然わかんない、何なの?怒」と思っている状態で動画を見るわけです。
この「何なの?怒」は必要ですよ!
なぜ自分が『不正解』になったのか、いやだ、納得がいかない!説明しろ!という気持ちの表れだからです。つまり、強制的に興味を持たせているということ。
動画解説もシンプルで短い
スタサプ低学年の動画はとてもシンプルです。
1匹(羽ですかね)だけ、ペンギンのヨリーというキャラクターも出てきますが飾りのようなもので、解説はやさしいお姉さんの声。あとは数字や図の動きだけでシンプルにわかりやすく説明してくれます。
1つの動画につき2分程度のものが多いです。再生速度も簡単に調節できます。
できなかったことができるようになる=自己肯定感あがる
サクッと見終わって、さっきわからなかったドリルに再挑戦。
解けなかったドリルが、解けるようになっています!
これは嬉しい(^^)
できないことが、教えてもらってできるようになる。
最初に簡単だと感じなかったからこそ、教わったことが記憶に残る様子です。
スタディサプリに乗り換えることになりました
今ではチャレンジタッチを退会し、スタディサプリで毎日の勉強を進めています。
あんなに気に入って「絶対やめない」とまで言っていたチャレンジタッチ。
その言葉に振り回されて、親である私も「これでいいのか気になるところはあるけど…、本人がやめたくないならもうちょっと続けよう」と思っていた期間も長かったです(約半年)。
しかし、この流れで良かったなと今は思います。
勉強の習慣化にチャレンジタッチは大きく貢献
チャレンジタッチで朝勉強の習慣化
↓
スタディサプリでしっかり理解する勉強にシフト
というのが我が家には合っていました。
チャレンジタッチを毎日やることで、家でも勉強するものだという考えが身についたと思います。
いつ勉強しようか、夕方は疲れているし忙しいから、朝にしようという流れがスムーズでした。
家で勉強をするか、しないか、というところから子供と争うケースもあるでしょうからね。
授業がわかると、学校に行くのが楽しくなる
勉強は一応しているはずなんだけど、子どもがわかっていない、授業がしんどそう?
そう感じたら、次のステップとしてスタディサプリがおすすめです。
小学校は、友達と遊ぶ時間もありますが、授業時間が大半を占めています。わからない話をだまって聞けと言われても、つらいですよね。
スタディサプリを始めてから、長男は「学校に行きたくない」「授業が疲れる」とこぼすことがめっきり少なくなりました。彼の自信につながっていくといいな、と思っています。